晩冬から初春にかけてといえば“ヤリイカ”ですよね!
ヤリイカを簡単に捌いて、美味しいお刺身を頂きます!
“旬もの”を食す以上の贅沢はないですね(^^)
ヤリイカとは?
ヤリイカ2杯目 pic.twitter.com/FVoYHqSUlO
— ちゅん (@mr_chun_chun) April 10, 2021
ヤリイカは繁殖のため接岸してくる冬から春にかけて多く釣られ、この時期が“旬”とされています。 「夏のケンサキイカ、冬のヤリイカ」なんていわれるそう。
コリっとした食感と上品な甘みと旨味が特徴的なヤリイカ 。
その特徴から、新鮮なヤリイカはイカそうめんやお刺身に好まれ、新鮮なイカほど透明色をしています。 ヤリイカは火を通してもかたくなりにくく、加熱することで旨味も高まるので、加熱調理にも向いています。
ヤリイカの簡単な捌きかた
@身を開いて、ワタ(内臓)を取出す
表面の中心に軟骨がいますので、中心に沿って切れ目を入れます。
切れ目を入れたら、指で開きます
軟骨が出てくるので取り除きます
ワタ(内臓)が身に張り付いてますので、丁寧に剥がします。
スミ袋を破かないように気を付けて
(シルバーの袋がスミ袋)
A頭とゲソの部分の下処理
墨袋の両サイドは“身”なので、ブイ字にカットして、スミ袋以下パーツを切り離してポイします。
次に目とクチを除去します。
裏側に置き、中心に切れ込みを入れ、開きます。
白くて丸い“クチ(クチバシ)”を除去します。
目の付け根に刃を入れて、
“目”を除去します。(洗い流しながらやると簡単)
ワタの残りや汚れなどを洗い流して、
頭とゲソの部分の下処理完了です。
B胴と耳(エンペラ)の下処理
ワタの残りと、白いスジを洗い流します。
耳(エンペラ)の付け根に指を入れて、皮を剥ぎます。
(気持ちいいです)
わずかに皮が残った部分をギリでカットします。
耳(エンペラ)の身のフチに刃を入れて、皮をカットします。
指で皮を剥ぎますが、胴より剥がし難いので、大体剥がせたら“キッチンペーパー”でこすって除去します。
下処理完了です。(耳は胴より、コリコリ食感を楽しめます)
胴の身を“刺し身”に
こちらも白スジとヌメリをキッチンペーパーでこすって取ります。
(口当たりを良くする処理)
身の裏側の2箇所に硬い部分があります。気になる方は削いでください。
身の水平方向に、浅く切れ込みをいれていきます。
(お醤油を絡みやすくする処理)
先ほどの浅い切れ込みと垂直方向にカットします。
(好みのサイズに)
包丁を立てて、刃先でカットすると、身が刃に張り付きにくく、切りやすいです。
待ちきれない息子に試食分を出しました。
ショウガ醤油でいただきまして「食感よくて、甘くて最高♪」とのこと。
胴の残りと、耳(エンペラ)を盛って、“ヤリイカのお刺身”の完成です!
(盛り付けセンスが残念過ぎてスミマセン)
残った“頭の身とゲソ”の行方
そのままお刺身で頂いても良かったのですが、“火を通すお料理”に使うことにします。
今流行りの“メスティン(西洋はんごう)”と“ガスストーブ”を使って、アウトドア“イカ飯”に使います。
どうぞコチラもお楽しみください。
メスティン で“イカ飯”
つぎの商品レビュー付き
- Trangia製:メスティン
- SOTO製: ガスストーブ
今回のお刺身動画はコチラから
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