今回は、「海の女王」とまで呼ばれるほど美しいお魚。
ちょい投げなんかで簡単に釣れるけど、とても美味しい魚。
そんなシロギスのオススメ料理についてご紹介します。
あなたはどう食しますか?
シロギスってどんな魚?
真っ白に輝く、半透明でシャープな身体が特徴の魚。
魚体のわりに大きなアタリを見せ、実は同型サイズではトップクラスの引きもみせるという、釣りのターゲットとしても人気のお魚さんです。
エソかと思ったら、良型のキスが釣れました????
— ケンニコ (@kenniko1983) August 17, 2020
ジグで釣れたのはじめてかも??(笑)#シロギス pic.twitter.com/2Gy8S3knr6
日にかざすと身体が透けます。
クセのない白身で、食べやすく美味しいんです!
キスのお刺身
希少と言ってもいいのではないでしょうか?
それは“お刺身”。
キスはとっても“足がはやい”(痛みやすい、腐りやすい)ため、釣ってすぐ食べられる人だけの贅沢品。
見にくいかもしれませんが、キス(シロギス)の刺身です。 pic.twitter.com/qlqhtX5r3S
— 高等遊民(乙) (@ry925) June 27, 2020
釣り人の特権ともいえますね。
クセのない白身ですから、お醤油でもポン酢でも合います。
捌き方(3枚おろし)
- ウロコを丁寧に剥がします
- 頭を落とします
- 腹を割いてワタを取り出します
- 歯ブラシでなどで血合いを取ります
- 背中側から刃をいれて、骨にそっておろします(両面)
- 腹骨を削ぎ落します
そして皮を剥ぎます
- 身のしっぽ側端に刃で切れ込みを軽くいれます
- そこへ刃の峰(背中側)を当ててこすります
- こすりながら、身を皮から剥がすようにずらしていくと、皮を引けます
捌き動画↓捌きシーンから始まります!(こちらは素人の私です(^^;))
キスの天ぷら
キス料理の王道といえる“天ぷら”。
外はサクサクで中身がふわふわ&ジューシーなキスの天ぷらは最高です!
シロギスの天ぷら
— 小泉 貴久 (@taka7fj) January 6, 2020
油は180度
薄力粉100g
卵一個
必ず冷水 150ml
揚げる直前に作る。
部屋が暖かい場合は氷を入れておく。
そしてなるべくかき混ぜない。
小麦粉はかき混ぜたり暖かいとグルテンの影響で弾力が出る。
天ぷらには弾力は不要なので抑制するために冷水と最短でかき混ぜる! pic.twitter.com/nAwmGqP8cP
あなたは天つゆ派?それとも塩派?ww
捌き方(背開き)
- ウロコを丁寧に剥がします
- 頭を落とします
- 腹を割いてワタを取り出します
- 背中側から開きます
- 中骨をそぎ落します
- 腹骨(あばら骨)を削ぎ落します
捌き動画↓(私の師匠(トモヤ)が捌いて調理してます)
キスの塩焼き
もう聞くだけで「それ美味いでしょ?」って思いますよねww
そう、魚料理のなかでも万能な“塩焼き”です。
調理方法も簡単です。
本日の釣果・シロギスの塩焼き。 pic.twitter.com/Aw9ehq6pSU
— Kazuhiro K (@KazuhiroKomori) August 2, 2020
捌き方(下処理のみ)
- うろこを優しく取り、ワタを出します。(頭は落とさない)
のみww
火を通しすぎると身が硬くなってしまいますから、焼き過ぎに注意して、フワフワ食感を楽しみましょう♪
さいごに
今回は3つのオススメ調理法についてご紹介しました。
シロギス自体が食べやすい魚ですので、なんでも美味しいんですよね。
なので、私個人的なイチオシは“新鮮なうちにしか食べられないお刺身”なんですよね。
サイズがそこそこないと、捌くのがキツイというのが難点ですww
他にも炙り(あぶり),昆布〆,しゃぶしゃぶなどたくさんの調理法もありますので、色々おためし頂くのもいいですね♪
あなたにとって少しでもお役に立てたなら幸いです。
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