【第一精工】“ノットアシスト2.0”。本来FGノット用ですが、なんとSCノットを組むにも使えます!むしろラクに強くキマります!
SCノットはFGノットのような“編み込み”をせず、PEラインをリーダーに巻き付けていく事で強度を発揮する、摩擦系ノット。
PE,リーダーの結束力トップクラスとウワサされるこの“SCノット”。
本来FGノットを組むためのアシストとして作られた『第一精工(株)製“ノットアシスト2.0” 』を使って簡単にキメることができました!
ノットアシスト2.0本体の仕様については、
強力FGノット 簡単ツール!“ノットアシスト2.0”の使い方 をご覧ください。
強力FGノット 簡単ツール!“ノットアシスト2.0”の使い方
はい。お世話になってます。
第一精工梶@ノットアシスト2.0です。
リーダーを上下ロックに1回転巻きつけて、固定します。(本線側が下、針側が上です)
PEラインを30cmくらい折り返して2本にします。
(左側がライン元です)
中央ロックに1回転巻きつけてロックします。
リーダーとPEがクロスしたところを指で抑えながら…
PEをリーダー本線側へ25から30回巻きつけます。
巻き付けが重ならないように気を付けます。
巻き終えた長さと、余りの長さが同じくらいになるのが理想です。(巻き慣れが必要ですね)
PE 二重線の輪を広げまして…
上部ロックからリーダーを外して、この“輪”の中に通します。
PE輪の上から下へリーダーが通過。
通したリーダーをゆっくり引っ張り…
巻きつけたPEを締めこんでいきます。
(濡らすとよく締まります)
ぎゅぅーっと締まります。
SCならではの気持ちよさです。
リーダーは再び上部ロックへ固定します。
中央ロックから二重PEを外します。
PE本線側だけ再度中央ロックに固定します。
これでリーダー上下、PE左右と4方向に締めこむことができます。
ノットアシストの各所ロック機構が役立ちます。
中央ロックからPE本線を外し、上部ロックに元々あったリーダーと共に固定します。
この2本へ、PE先端側をハーフヒッチ(6回ほど)します。
右側にハーフヒッチ…
次は左側にハーフヒッチ…と偏らないよう交互に。
ハーフヒッチ後にエンドノット。(力が入らないのでペンチ使いました)
上部ロックからリーダーとPEを外します。
リーダーを2,3ミリ程度残してカットします。
カットしたところを火で炙って溶かします。
火は横から徐々に近づけたほうが、ピンポイントに熱をかけれて上手くいきます。
溶けたところを指で押さえてダマにします。
(すっぽ抜け防止)
PE本線を上部ロックへ固定します。
そこへPE先端側を、先ほどと同じようにハーフヒッチ(左右交互に6回程度)します。
ハーフヒッチの後、エンドノット。
上部ロックからPE本線を外しまして…
PEの余りも2,3ミリ残してカットします。
リーダーのときと同じようにライターで炙って指で押さえます。
下部のロックからリーダーを外しまして…
SCノットの完成です!
今回のレビュー動画
さいごに
ノットアシストの注意書きに、
“※事前に数回練習して…”とありました。
FGにせよ、SCにせよ、同じですよねww
ので、何度も練習しました!
FGか?SCか? あえて強度はさておきww
私個人としては、SCノット好きです。
組んでて気持ちが良いいからっ!ってだけです。
あなたにとって少しでもお役に立てたなら幸いです。
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