秋の船上、場所は福井県敦賀湾。
真昼間に次々と起こる“ナブラ”。
そこにジグを投げ込めば一体何が釣れるのでしょう?
そんなお祭り気分の釣りを楽しみました!
今回の動画
ナブラとは?ボイルとの違い
ベイト(小魚)が大型魚に追われてパニックとなる、水面がバシャバシャと荒れている様子をナブラといったり、ボイルといったりしますよね。
これ、どうやら小魚に視点をやると“ナブラ”。
「ナブラがわいて、近くに青物がいる!」というセリフ。
捕食側に視点をやると“ボイル”と表現が変わるそうです。
捕食している様子ですね。
「あのボイルは青物だ!」とか。
なので、水面でベイトを吸いこもうと、捕食魚が「ボシュッ!」とたてる音、これはボイル音であって、ベイト音ではないわけです。
ベイト音と言うのであれば、小魚が暴れる音を指すことになりますね。
ですのであなたが今見たものが小魚の群れなりであれば、ナブラ。
それを追う大型魚(捕食者)を見たのであれば、ボイルってことになります。
船上から遠くに、ん?と気づいた瞬間は小魚の群れであって、大型魚は見えてないことが多いので“ナブラがおきてる”と表現することが多いように感じます。
遠くにベイトを発見!だけど…
なんと、磯沖のポイントに停泊中に師匠(トモヤ)が遠くにナブラを発見!
停泊中(イカリを降ろしている)のため、すぐには動けず私が慌ててイカリを上げますww
さて間に合うかな?
急いで船をまわして、まだ起きてるナブラに近づくことができました。
師匠は「船上でも100mは飛ばして見せる!」と言ってましたが、まさかの船近づき過ぎでナブラを静めてしまいました(^^;)
つぎのナブラを探します。
ナブラ ラッシュ
きました!四方にナブラが起きてます!
これは皆で攻めるっきゃない!
- 師匠:ショアジギロッドにメタルジグ40g(ゼブラカラー)
- 私(メキロウ):百均ジグ40g(旧型ミドリ)
- 私の息子:6連サビキに百均ジグ28g(旧型青)
さぁ!どうなりますかね。
師匠にHIT!
なんとサゴシです!どーん!
なんと凶悪な顔ww いい引きしてそうですね。羨ましい…
次々と釣れるのは師匠でした。(やっぱりww)
私はたまにアタリあれど、掛けることができず終始空振り…
息子に至っては、無理して投げて絡んでました。
だって6連サビキは長すぎる…投げれないよね。
後ほど「そもそも投げれる仕掛けじゃなかったから。」と理解してもらいました。
(今度がんばろうねww)
今回の釣果
師匠がサゴシ4本の一人勝ちでした!
私も一本もらって帰りました。
そんなサゴシは我が家で塩焼きとなり、美味しく頂きました。
焼きたてフワッとした身が最高です!
サゴシって鱗もないから捌くの簡単ですよね。
頭落として、腹とって、ヌメり取るだけです。
さいごに
師匠いわく、ナブラは短時間勝負なので起きればとりあえず投げる。
ルアー交換が重要ではない。
ただ今回はどこもシラスのナブラだったので、結果的にシルバー系のルアーが強かったのかもしれない。とのことでした!
次回いつ出会えるかはわかりませんが、見つけたら即勝負かけたいところですね♪
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