イカメタル釣法で使用する道具のなかで、ドロッパー(浮スッテ)と呼ばれるルアーがイカメタル釣法にはかかせません。
イカが一番興味をもって触ってくるルアーがこれです。
その特徴とメリットなどについてご紹介しますね。

ドロッパー(浮スッテ)とは?

ドロッパー(浮スッテ)は、イカメタル釣法において非常に重要なルアーです。
イカ釣りの初心者からベテランまで幅広く愛用されており、その魅力は多岐にわたります。
福井県敦賀で人気の「イカメタル釣法」@釣れづれチャンネル

 

ドロッパーの特徴とメリット

動きの魅力

ドロッパーは、細かいロッドワークや小さなシャクリでキビキビと動くため、イカにとって魅力的な動きを演出します。
例えば、ヤマシタの「エギ型ドロッパー」は、繊細な誘いが可能です?。

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浮き方の工夫

特に潮に揺られることでフワッと浮き、イカが興味を持ちやすくなります。
ヤマシタの「アッパー95」は、少しだけ尻上がりに浮く「ちょい浮き」姿勢が特徴で、イカのフッキング率が高いです。

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カラーバリエーション

ドロッパーは多くのカラーが用意されており、状況に応じた使い分けが可能です。
基本的には赤白や赤緑といった定番カラーから始め、徐々に他のカラーも試すと良いでしょう?。
特に、ピンク系のカラーはフグ対策になるとも言われています?。

 

使いやすさ

初心者でも扱いやすく、効果的にイカを誘うことができます。
シマノの「セフィア スイスイドロッパー フラッシュブースト」などは、内蔵された反射板で高いフラッシング効果を持ち、夜間でも存在感を発揮します??。

スイスイドロッパー フラッシュブースト 2.5号 004 Fフルレッド QS-X25U


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選び方のポイント

サイズと重さ

初心者は指定のオモリスッテよりも少し重めのものを準備すると良いでしょう。
これにより、潮が速い時でも確実にイカのタナに到達させることができます??。

 

タイプ

海中で、静止するタイプ,ゆっくり浮くタイプ,ゆっくり沈むタイプとあります。

  • 誘いながら上げてくる“誘い上げ”の場合は、浮くタイプ
  • 誘いながら下げていく“誘い下げ”の場合は、沈むタイプ
  • ビタっととめて静止状態を維持したい場合は、静止するタイプ

を選ぶといいでしょう。
慣れてくると何が自分に合っているか解るようになります。

 

ちなみに私は、水深40mより下では“浮いてくるタイプ”を使い、それより浅場では“静止するタイプ”or“沈むタイプ”を好んで使います。
この場合、タックルも変えてますけど、それはまたご紹介します。

 

カラーの選択

基本的には赤白と赤緑の2色を揃えておくと良いです。
これらは、浅い水深と深い水深の両方で効果的に使えます。
さらに、ピンク系や赤黄も試してみると、特定の状況での効果が期待できます?。

 

最近はケイムラ(蛍光紫)も人気で、これは繊細なヤリイカにも効果があるため、活躍する期間が長く重宝します。

DUEL イージースリム 80mm 23.KVUH ケイムラパープルヘッド オモリグ イカメタル イカ エギ スッテ ドロッパー

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私がよく使うのはEzスリムの80mm(浮くタイプです)

 

まとめ

ドロッパー(浮スッテ)は、イカメタル釣法を成功させるための必須アイテムです。
動き、浮き方、カラーの多様性により、さまざまな状況でイカの興味を引き、釣果を上げることができます。
初心者の方も、基本のカラーと少し重めのスッテを準備することで、より効果的に釣りを楽しむことができるでしょう。

 

イカが居そうなタナ(水深)を変えながら、ドロッパーも変えながらのイカメタルはこちらをご参考に↓

 

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