攻めのイカ釣り
“イカメタル釣法”のHow to!
メキロウです。今回は福井県は敦賀の遊漁船“朝日丸”に乗り込んで“マイカ(シロイカ)釣り”
釣法は イカメタル!
ゲーム性が高く楽しい釣り方です。
そんなイカメタル釣法とはどんなものか?ご紹介していきます!
イカメタル釣法”のHow to!
遊漁船がポイント到着したら
船頭アナウンスをよく聞きましょう。
今回は、
- 『メタル(イカメタル)の方は20号でやってください』
- 『胴付きの方はオモリ80号でお願いします』
ということでした。
オマツリを避けるため、釣り客で重さを統一する必要があります。
イカメタルタックルと仕掛け
ロッドはイカメタル用が一番(乗せが◎)ですが、ティップラン用やタイラバ用でもどうにかできます。
リールはベイトリールのカウンター付きがオススメ。これは船頭指示の水深(棚)を狙うためです。
PEラインの糸長カラーを見る手もありますが、狙う棚が変わったりしますので少し面倒です。
次に仕掛けですが、
市販のイカメタル用が簡単でいいですね。
注意したいのが、
ハリス(枝)の長さがショート(5cm以下)であること。
遊漁船だとイカの餌(ベイト)を集魚灯で寄せるので、渋い対策のロングハリスは不要です。
さらに他のお客さんとのオマツリを避けるためです
(乗合いでは迷惑リスクを避けるマナーも大切)
最後にスッテ(ルアー)ですが、
ハリスに付くのが、浮スッテorエギ1号程度。
そして大切な、オモリの役目のある鉛スッテ。
これは船頭から指定の号数を守ります。(今回指定されているのは20号)
胴付き仕掛けも簡単に補足しておきます
イラストにするとこんな感じで、古くから人気の釣法ですね。
他のお客さんを見渡すと、電動自動で胴付きしつつ、イカメタルをするという2本立てが多いようです。
朝日丸さんはひとり2本まで持ち込み可(遊漁船によりますので要確認)
オモリは船頭指示に従って今回は80号です。(手持ちがなければその場でオモリ購入も可)
他のお客さんと情報共有
私がHITしたとき、お隣さんから『どの辺できたの?』と話かけられたりします。
もちろんそこは、どこでどんな風にきたかお答えします。
実は、アタリ水深やスッテのアタリカラーなどはお客さん一同で共有した方がいいんです。
みんなで同じ棚(深さ)を狙うと、そこへイカが集まってくる(by船頭)
なので、他のお客さんも仲間として、アタリ水深やカラーなんかは共有しましょう!
魚探でベイトの帯を確認
集魚灯点灯! 夜のイカ釣りらしくなってきました!
この明かりでベイト(イカの餌となる小魚)を集めます。
朝日丸にはミヨシ(フロントデッキ)と、トモ(リアデッキ)にそれぞれ魚探“探見丸”があります。
アプリをいれると、自分のスマフォでも見れます。
光に魚達(ベイト)が集まってきてます。
画面を見ると、水深55.8m、水深25〜50mにベイトが集まってますよね。
ではどこにイカがいるのかというと…
- @25〜30m
- A45〜50m
ここを狙います!
最近は上層@のが アツイ!(by船頭)
誘い方
日が落ちるまでは、船頭の指示とおり、底ギリを狙います。
誘い方セオリーで、2,3回シャクッて ステイ(止める)を繰り返します。
ステイ中にイカがアタリやすいです。
底からシャクリ上げては 落とします。
小刻みにシャクってアピールなんかも試します。
いつでもこれさえやっとけば…なんて便利な誘い方はありません。
その日その日のアタリの誘い方を探りましょう!
(この日は小刻みシャクリ中のHITが多かったです)
補足ですが、水深50m程度だとアタリがわかりやすいですが、水深80mとかを超えると、底の方ではアタリを感じるのが難しくなります。
手に伝わる感触だけでなく、穂先の動きもよく確認するとイカ乗せ率があがります。
アワセ方
来た!と思ったら、魚を釣るのとは違って少し間を開けてから、グーっとゆっくり竿を立てます。
するとイカを乗せやすいです。
慌てて、激しくアワセると、身切れリスクがあり、よくないです。
慌てずゆっくり、テンションを維持しながらグーっと竿をたてましょう。
イカの取込み方
船外で水を吐かせてから…と言われますが、せっかく釣りあげたイカを逃がしたくなく、
いっこくも早く船内に引き入れたい!そんな気持ちもわかりますからオマカセしますww
竿をたてて、引き寄せたら、
餌木を逆手で掴みます。
手首を返して、足元のイケスへ落とします。
こうするとスムーズにイケスまで取り込むことができます。
補足ですが、マイカは水やスミをよく吐きます。
汚れてもいい服着ておきましょう!
今回のイカメタル釣果
私と友人でそれぞれ15ハイずつ。計30ハイを釣りあげることができました。
数はそれなりでしたが、いいサイズも混ざり、楽しめました。
この日は胴付き仕掛けのお客さんで50ハイ上げてましたね!
さらにイカの泳がせ(イカダイ)で85cmの大鯛を上げたお客さんもいました!
遊漁船イカメタルまとめ
イカメタルタックル
- ロッドは専用のほうがアタリがわかりやすく乗せやすい
- リールはカウンター付きがとても便利(指示タナを攻めるため)
- 仕掛けのハリスはベリーショート(5cm未満でオマツリ防止)
- 鉛スッテの号数は船頭指定のものを(これもオマツリ防止)
他のお客さんと情報共有
アタリ水深やスッテのアタリカラーなど共有して、みんなで釣る
魚探でベイトの帯を確認
ベイト群の上層,下層にイカは いる
誘い方
シャクリ方は色々試しその日の当たりを探すが、ステイは必須
※この日は 長く小刻み→ステイ がよかった
アワセ方
- 魚釣りよりもワンテンポ遅れてから合わせる感じ
- 激しくアワセると身切れするので、ゆっくり竿を立てるようにアワセる
イカの取込み方
船外で水を吐かせて、餌木を逆手で掴み、手首を返して、足元のイケスへ!
その他
気になることは、船頭に聞いてしまいましょう!
今回お世話になった遊漁船
お世話になった釣り船“朝日丸”のHPはコチラ↓
http://asahimaru-asahiya.jp/
可能な釣種や出船予定、価格などご覧になれます。
遊漁船とはどういったものか?は、
【初めてでも安心♪】イカ釣り船に乗ってきた!〜遊漁船ってどんなの?〜
動画を用意してますので、そちらをご覧ください↓
https://www.youtube.com/watch?v=sFnvjCbXo-o
今回の動画
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