今回は遊漁船“朝日丸”に乗り込んで友人と“マイカ釣り”
釣法は今大人気の“イカメタル”
イカメタルには専用タックルがありますが、エギングタックルではどうなんでしょう?
釣具屋さんに聞くと、どうやら釣りブームとなって、手始めにエギングから入る方が多かったそうです。
エギングタックルは汎用性が高いですから、イカメタルでも楽しめるとしたら…?
釣りの幅が広がりますよね!
エギングタックル イカメタル仕様
普段、アオリイカに,ちょい投げにと色々活躍している私のエギングタックルです。
普段のセッティングにイカメタル用仕掛けをつけて浮スッテ(またはエギ)、鉛スッテが付くだけです。
ロッドパワーは申し分なく、心配なのはアタリの感触です。
実物はコチラ
ポイント到着
さあ、福井県敦賀沖 ポイント到着です。
【船頭アナウンス】
『はいそれでは今日はここで始めていきます』
『メタル(イカメタル)の方は20号でやってください』
『胴付きの方はオモリ80号でいきます』
『水深86mです』
『用意できましたら始めていきます』
『とりあえずは底のほうを狙ってください』
オマツリを避けるため、釣り客で重さを統一する必要があります。
(乗合いでは迷惑リスクを避けるマナーも大切)
そもそも“遊漁船での釣りってどんなの?”
という方は、受付から乗船、釣り開始などの記事↓をご参考ください
“【初めてでも安心♪】イカ釣り船に乗ってきた!〜遊漁船ってどんなの?〜”
イカ釣りスタート
では、始めましょう!
86m底までなので深いです
底から少し浮かせてシャクってみます
やはり専用ロッドに比べ、ずいぶん硬いですね。
80m底のシビアなアタリを、私のウデではたして取れるものか…
【船頭アナウンス】
『最近スタート(釣れる)20時過ぎになりますんで、ボチボチやってください』
どうやら賑やかになるのは点灯後で、まだ先のようですね。
集魚灯点灯!狙うタナは?
日も暮れ、集魚灯が点灯しました。
浮スッテと、鉛スッテを変更します
夕暮れは赤黄 → 点灯後は赤緑スッテにエギを。(個人的に)
エギはフラッシュブーストがお気に入りです。
点灯するとベイトが集まりイカが浮いてくるので、期待が高まります。
狙うタナ(深さ)はどの辺になるでしょう。
いよいよ狙いどころが定まってきました。
デッキの魚探映像をみると、50〜60mにベイトの帯。
なので その上層30〜40mを狙います!
水深を狙うのに、このリールだと少しキツイです。
リールに水深カウンターがないので、PEラインの色を見て、水深を判断するからです(^^;)
30m近辺を狙ってみます!
マイカHIT!
乗りました!
エギングロッドは船竿より長いので、曲がり方は迫力あります。
なかなか重いです。
少しいいサイズのマイカGETです!
専用ロッドより硬いので、乗ったときはズンッときます。
エギングロッドならではの楽しみ方かもしれません。
実はイカメタル専用ロッドも持参して釣り比べしてますが、エギングロッドは専用ロッドより、アワセが難しいです。
エギングタックルとイカメタル専用タックル 比較
エギングタックルとイカメタル専用タックルと比較して
◎アタリが取りにくい
◎アワセが難しい(乗せにくい)
専用に比べ成功率30%ってとこ(私の場合)
◎取込みにくい
専用より長尺なので (船竿は2m以下くらいがラク)
◎狙う水深が難しい
これはカウンター無ければの話で、ラインカラーを見てるのが手間
★いいところ★
◎迫力がある
乗ったときズンッっとくるダイレクト感や、巻上げ中のしなりは楽しめる
(専用ロッドは粘りがあるのでグーっと乗せる感じ)
ということで、釣り慣れてない人ほど、専用タックルを用意した方がいいと思います。
遊漁船にはお金を払って、乗るわけですから、少しでも多く釣ることを考えた方がいいですよね(^^;)
ただ、エギングタックルでも“釣れないことはない”です!
船頭に“エギングロッドでイカメタルする人”について聞いたこと
Q.エギングタックルで釣り船に来る人いますか?
A.たまに居るけど、イカ釣り好きな人に連れられて付き合いで来てる人がそうであって、
“マイカを釣るんだ!”という気合いがある人は、みなさんしっかり専用タックルを用意してくる。
エギングタックルはマイカを数釣るにはやはり専用に劣るので勿体ないよ。
とのことでした!
これを聞いたうえで、エギングタックルで果敢に攻める私は、船頭にどう映ったのでしょう…
今回お世話になった遊漁船
お世話になった釣り船“朝日丸”のHPはコチラ↓
http://asahimaru-asahiya.jp/
可能な釣種や出船予定、価格などご覧になれます。
イカメタル釣法とはどういったものか?は、
【初心者でも楽しい!】イカメタル釣法とは? 遊漁船 船頭に聞く〜誘い方,釣り方〜
記事の他に動画も用意してますので、こちらもご覧ください↓
今回の動画
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