最近流行りの イカメタル!ゲーム性が高く楽しい釣り方ですよね
遊漁船に乗って、仕掛けを垂らしているだけでも幸せなんですが…
せっかくなのでイカさんもたくさん釣りあげたいですよね。
今回は「アタリはあるんだけど、イマイチ乗りが悪い(掛かりにくい)んだよなー。」ってときの攻略法をご紹介します。
福井県は敦賀市の釣り船“朝日丸”さんに乗船です。
当日のポイント状況
- 場所:福井県敦賀沖
- 時期:8月お盆休みの頃
- 天候:くもりで微風
- 波 :0.5m位
- 水深:93−95m
- 船 :流し釣り(パラシュート)
- 潮流:上層がとても速い二枚潮
- 特記:二枚潮境界が70m位なので、60m以浅で勝負
あと、イルカ居ました…
乗りが悪い(シブイ)ってどんなとき?
はい。乗りが悪い(シブイ)ってどんなときでしょう?
誘って、ステイ(止める)して、待っていると不意に「ん?」と感じる違和感…こういうときはまず、イカさんは触ってきています。
ごくわずかですけど、これは“アタリ”なわけで…
これに慌てて、アワセ(竿をたてる=フッキング)る分けなんですが、なんとも乗らない(掛からない)…。
こういう日は“乗りが悪い日”です。
誘って、ステイしてると…
お?っと、アワセてみる
だけど空振り
まぁ、こんなことが多発するんですよね。
どういうときにこういくことが起きるかというと、
- イカさんの活性が低い
- イカさんがとっても小さい
まずこの2点でしょう。
イカさんの活性が高いと、ベイト(小魚などの餌)を捕食する気マンマンなのでガッと掴みにくることが多いです。
活性が低いと、触腕(長い2本のウデ)で軽くジャブを打ってくるだけなんですよね。
で、そのイカさんがさらに小さかったりすると、アタリも極端に小さくなり、掛け損なってしまうんです。
しつこく誘って乗せる!
そんな乗りワルなイカさんには、じらし勝負を仕掛けます。
別段むずかしいことではないのですが、違和感,アタリを空振りしたら、
- シェイク(小刻みにシャクリを入れる)
- ステイ(竿をピタっと止める)
これを繰り返すだけですww
写真だとわかりにくいですが、シェイク中
シェイク映像はコチラ
https://youtu.be/-FNjI_rEVuo?t=50
こう繰り返すと聞くと、面倒くさそうなんですが、コレ意外に楽しいんですww
「こうか?これでもか!」なんて仕掛けて、シビレを切らしたイカさんがついに厚めに触ってくる…
それをクッとアワセて掛かった瞬間
最高です!まさにしてやったりww
重さを感じて巻き上げてる最中は、勝者の気分
今まで拾いきれなかったアタリを掛ける確率があがり、釣果も上がります。
ね?小さいでしょう?(^^;)
やりがちなNG
これは、違和感,アタリのあった位置(水深=タナ)から、ついつい巻いてしまうことです。
イカさんは触ったエギなどの仕掛けが、ピュッと動いてしまっても“まだ興味をもって見てる”んです。
なので、その場所から位置を変えずにシェイクを入れないと効果が薄れてしまいます。
あまり追いかける気のないイカさんでしょうから、一度触ったエギがブルブル震えて…
不意にピタッと止まった瞬間にはまた触ってきます。
絶対「ヤツはまだ興味をもって近くにいる!」と信じてしつこくシェイク⇒ステイを繰り返しましょう。
ちなみに、一度カンナ(針)に掛かってから外れた(バレた)イカさんは、痛い思いをしたのでしばらく触ってきません。
そういうときは、タナを変えてもいいでしょう。
釣果紹介
この日は全体的にサイズが小さかったのですが…
不意に大物があらわれたんです。
ステイ中、穂先がフッと浮いたのでアワセると… ズシッ!
重みに耐えながら巻き上げると…
胴長30cmを超える大検!(大型マイカ)
敦賀では“パラソルマイカ”なんて呼ばれます。
しつこく粘ったご褒美でした。
さぁ、いつでもご褒美がくるかは解りませんが、釣果を伸ばすには良い方法だと思うので、アタリがあったらそのタナから動かさず、しつこく誘って“掛け切り”ましょう!
今回お世話になった遊漁船
お世話になった釣り船“朝日丸”のHPはコチラ↓
http://asahimaru-asahiya.jp/
可能な釣種や出船予定、価格などご覧になれます。
イカメタル釣法とはどういったものか?は、
【初心者でも楽しい!】イカメタル釣法とは? 遊漁船 船頭に聞く〜誘い方,釣り方〜
記事の他に動画も用意してますので、こちらもご覧ください↓
今回の動画
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